第４回「日本のお正月体験ツアー」報告

今年も１月２日に『初めて日本でお正月を過ごす外国人のための 「日本のお正月体験ツアー」』を開催しました。

土曜・火曜の大塚日本語サークル、及び木曜の池袋日本語サークルに参加している日本語学習者１０人と学習支援ボランティア２人と一緒に、午前１０時にお寺の門の前に集合。

それぞれが自己紹介をした後で、本日の「初詣」～「餅つき体験＆昼食」～「日本のお正月遊び体験」のコースと注意事項を説明をしてから出発です。

好天に恵まれた初詣は、お寺と神社の違いや手水舎の柄杓の使い方、おみくじや破魔矢などの意味を説明し、新年法要の読経を少しだけ聞きました。「元旦から４回目のおみくじで遂に大吉が出た」と喜んだ参加者もいました。(^L^)

餅つき体験では大きな杵で炊きたての餅米をつかせてもらい、あんころ餅・きな粉餅・大根おろしのからみ餅やお汁粉の昼食をいただきました。日本酒を少しいただいたり、子どもたちと一緒にかるた取りをしたり、皆さん楽しく過ごしていました。

お正月遊び体験では、日本庭園の広場で羽根つきや竹馬、独楽回し、福笑い、達磨落としなどの遊びを体験しました。その後、日本庭園を散歩して梅の小さな蕾を見つけたり、写真を取り合ったりして、出口のところで午後４時前に解散しました。

最後に参加者全員に一人ずつ、印象に残ったことや感想を話してもらいました。日本語スピーチの練習でもあります。(^L^)
皆さん満足していただけたようで、それぞれ内容は違いますが、全員が「～で、○○が楽しかった。」と、素敵なスピーチをしてくれました。